2017.06.19
梅雨入りしたのに雨・・・降りませんねぇ。
そのせいか、ツバメが飛んでる姿をよく目にします。
巣立ったツバメが飛ぶ練習をしてるのでしょう。
歯科医師になりたての時を振り返り、現在も成長できていると思えている後藤です。
今回は、口臭について書きます。
口臭といっても、臭いの種類はいろいろあります。
また、年代によってもいろいろあります。
しかし、どの年代でも口臭の最も大きな原因は「お口の中の汚れ」からくるものです。
歯の表面、歯と歯の間、舌の表面、粘膜の表面についている汚れから口臭となっていきます。
また、虫歯があったり適合不良の被せ物などがあっても汚れが溜まりやすくなり、口臭の原因になります。
その次に多いのが「歯周病」によるもの。
歯周病に罹患していて、治療を適切に行って、症状が安定していれば問題ないのですが、未処置の場合は歯周病特有の口臭がします。
歯周病治療は程度にもよりますがすぐに改善するというわけにはいかないので、口臭の減少にもある程度の日数がかかってしまいます。
早め、早めのチェックが必要です。
最後は、「代謝による口臭」です。
食べ物を食べて、胃の中で消化して・・・その臭いが逆流して口の方にくる口臭であったり、薬などを飲んで、体が分解・吸収し、それが肺から出てくるというもの。
食べ物であれば対処はできるのですが、薬となると、体の事もありますので・・・
一番改善が難しい口臭かもしれません。
ご心配な方はご相談ください!
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