2017.06.09
梅雨に入りましたね。
ジメジメとした気候は嫌ですが、雨が降らないとダムの貯水率が・・・
なんて思いながらこの季節を過ごしている後藤です。
今回は、
『虫歯を治したらそれでおしまい?』という内容でコラムを書きます。
虫歯の治療内容はいろいろあります。
小さな虫歯であれば『レジン(樹脂の詰め物)』
奥歯など、少し進行した虫歯であれば『インレー(部分的な型取りする詰め物)』
歯の大部分が無くなるような虫歯であれば『クラウン(型取りして歯の全てを覆う物)』
欠損部を補う場合は『ブリッジ(欠損部の両サイドを削って橋渡しする物)』
メインの治療はこれらにあたります。
もちろん材質によって違いますが、これから書く内容は保険治療の話。
岡山大学の森田学教授が次のような研究発表を行いました。
それは、『虫歯治療後の詰め物、被せ物の寿命』という内容。
それによると、
レジン 5.2年
インレー 5.4年
クラウン 7.1年
ブリッジ 8.0年
これはあくまでも平均値です。
材料も違えば、患者様のお口の中の状態も違う、歯科医師の技量も違う・・・。
あくまでも平均値ですよ。
陽のあたる歯科では、1.5~2倍になるよう意識して処置しております。
形成だったり、材質だったり・・・
でも、1番大事なのは、定期的にチェックをしていくという事。
自分で鏡を見ただけでは分からないこともたくさんあるし、何より、金属はイオンの問題で汚れが付きやすい!
だから、磨き残しがないかどうかのチェックもとても大事なんですよ。
今回は治療したその後の内容でした。
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