2019.09.19
大変ご無沙汰しております。
設定の問題から、なかなか更新できておらず、半年たってしまいました。
これからはまたコラム書いていきますので、よろしくお願いいたします。
さて、今回は、過去にも書いた内容です。
皆さんは、治療の途中で中断しちゃったことありますか?
『仮のふた』の状態での中断は、歯が残せなくなるかどうかのレベルで危険な状態なんです。
もう少し詳しく説明すると、
虫歯で穴が開いたら、元には戻りません。皆さんご存知ですよね!
ただ、虫歯も、できた部位によっては、しっかりと歯磨きできる環境であれば進行はしにくいのです。
決して進行しないと言っているわけではないので間違えないでくださいね!
(歯と歯の間や、咬む面の歯の溝はお掃除が困難なので、進行しやすい部位です!)
では、仮のふたの場合はどうなんでしょうか?
当然、削った面を覆うために仮のふたをするのですが、あくまで、次回までの暫間的な仮のふたなので、
接着力や強度が強いわけではないし、長期間もつものではありません。
ですので、治療期間があいてしまうと、仮のふたが取れかかり、象牙質という歯の組織が露出してしまうと、
歯を磨いても、磨けない環境であるため、極端に虫歯の進行が速くなります。
神経の処置をしている場合は、しみる等の痛みを感じないため、虫歯ができても気づかないため、
最悪の結果になる事も多くあります。
ですので、治療の中断は絶対にダメですよ!
その前に、定期的にお口の中のチェックを行い、初期の虫歯では1回で処置が完了となりますので、
早期発見を心がけてください!
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