院長コラム

歯科治療で気を付けてほしい事

2019.01.24

新しい年になってもう1ヶ月が終わろうとしています。

 

年々1年が早く過ぎていくと感じている後藤です。

 

 

さて、今回のテーマですが、「気を付けてほしい事」です。

 

いろいろ気を付けて頂きたいことはあるのですが、一番気を付けて頂きたいのが、

「治療の中断をしない」という事。

2~3週間程度、もしくは、長期で様子をみれる環境をつくっての中断であれば問題ないのですが、

治療が完了していない状態で何カ月も放置しておくのは危険です。

なぜなら、仮のふたをしたからといって、あくまでも仮なので、長期で安定しているものではありません。

痛みが無いからといって、ふたが取れることに気付かないと、綺麗にした歯の表面が汚染され、

新たな虫歯ができたり、接着力が落ちたり、いろいろなトラブルが起きてきます。

 

再治療できる範囲であったならまだ良いのですが、神経を取り除いたり、根の中の掃除をしている途中で

中断してしまうと、治療の限界を超えてしまうほど、虫歯が進行してしまう事もあります。

 

どうしても期間が開いてしまうという場合は、お申し付けください。

仮のふたを、長期で安定する物へと交換いたします。

ただし、型取りをした場合には長期で安定する物はできません。

なぜなら、材料を削って取らないといけないから・・・。

 

ですので、中断は絶対にダメですよ!

投稿者:陽のあたる歯科(hinoataru.com)