2015.06.22
カエルの鳴き声に癒しを感じる今日この頃。
自然が大好きな後藤です。
さ~て、今回は健診について。
でも、保険で行う健診ではなく、企業や市町村等で行っている無料健診についてです。
この健診がいけないと言っているわけではありませんので、誤解しないでくださいね。
無料健診には限界があるんです。
それは、『見える所しか分からない』という事。
違う表現をすると、『見えるくらい大きくなった虫歯しか分からない』という事。
歯と歯の間、被せ物や詰め物との境目、歯茎の中など、見えない所は分からないんです。
でも、全く健診をしないよりはぜんぜんいいですよ!
注意しないといけない所が分かれば、その部分を虫歯にしないようにすることができるので。
では、見えない所を見るためにはどうしたらいいかというと、レントゲンを撮ることです。
お口全体のレントゲンでもいいですが、部分的に撮影するものの方が、より詳しく、情報も多く、細かなチェックができます。
ですので、半年~1年に1回くらいはレントゲンでの確認をした方が良いでしょう。
ちなみに今は昔と違い、レントゲンの被ばく量がかなり減っています。
それだけ機器が進化しているんです。
レントゲンは現代の歯科治療で欠くことのできない、重要な機器です。
妊婦さんでも問題にならない(100%大丈夫というわけではありません)くらいの被ばく量です。
無料健診もいいですが、たまにはレントゲンでの確認をお薦めします。
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