2017.07.25
最近、朝の通勤時に子供を見ないと思ったら、夏休みなんですね!
夏休みのある小学校時代に戻りたい!(byミスチル) と思っている後藤です。
さて、皆さんは食事するときに、咬みやすい側ってありますか?
例えば、軟らかいものは両方で食べるけど、硬いものは右で咬むとか・・・
今回は咬み合わせからくる全身の不具合について書きます。
まず、顎は安定していません。
姿勢、噛み癖、頬杖などの影響で位置が変化します。
また、顎を支える筋肉も、それらによって付き具合が変わってきます。
そんな不安定な顎の位置を正しい位置にするのが『歯』の役目なんです。
だから、歯並びが悪かったり、適切な被せ物が入っていない場合は顎は不安定になり、位置も変化します。
では、顎がずれると全身に何を引き起こすのか?
頭痛、肩こり、腰痛、耳鳴りなど、比較的身近な症状といえるのではないでしょうか。
これらの全てが咬み合わせが原因というわけではありませんが、原因不明の頭痛、肩こり、腰痛の8割は歯科分野と報告している方もみえます。
では、これらの症状が出ないように予防することはできないのでしょうか?
歯並びや咬み合わせは予防ができないので、普段できるのは、『噛み癖』を減らすという事。
硬いものは右とか、そういうのではなく、全ての食べ物を両方で食べ、左右の筋力の差を無くすという事。
ポイントは、食べ物を口に入れたら、2つにわり、左右で咀嚼するという事。
右で咬んで、左で咬んで、右で、左で・・・ ではダメですよ。
あくまでも同時に。
これをすることで筋肉の過緊張がすくなくなり、これだけで頭痛や肩こりの軽減になります。
咬み合わせは重要です。
気になる方はご相談ください。
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