院長コラム

教科書の人 -歯周病はみよし市の陽のあたる歯科

2015.11.20

昼と夜の寒暖差が大きく、体調を崩しやすいですが皆さんいかがですか?

 

インフルエンザも気になる所です。

 

そんな毎日ですが、いたって健康?な後藤です。

 

 

 

さて、教科書に載る人物ってどんな人でしょう?

 

政治家? 組織のリーダー的な人? 大きな事件の関係者? ・・・

 

社会系の教科書であればそうでしょう。

 

国語であれば作家。 音楽であれば作曲家。 理科であれば化学・物理・科学者。

 

こんなところでしょうか?

 

しかし、これらの人から授業を受けることはありませんよね。

 

 

 

僕は教科書の人物から授業を受けてきました!

 

歯科の歯周病学の分野から、Jan Lindhe(ヤン リンデ)名誉教授の授業を。

 

Jan Lindhe教授は予防先進国のスウェーデン、イエテボリ大学の名誉教授で、現在の歯周病の主たる論文を数多く発表してきた方。

 

歯周病の進行の程度を表す分類には、『リンデ・ニーマンの分類』と名前がついているくらいの方。

 

ある人は、「世界で一番歯周病を知っている方」とも表現しています。

 

セミナー内容も、実に内容濃く、復習もできたし、新しい気づきもありました。

 

 

最近の歯科界はアメリカにならい、『悪くなったら早めに抜歯してインプラント』といった流れがありますが、僕は『残せるものなら残してみたい』と今でも思っています。

 

インプラントが嫌いとか言ってるわけじゃありませんよ。

 

僕もインプラント治療の必要性、重要性は知っていますので。

 

しかし、僕の治療のベースはあくまでもヨーロッパ、スウェーデンスタイルです!

 

 

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投稿者:陽のあたる歯科(hinoataru.com)