2014.05.31
最近、風呂上がりのビールならぬ、風呂上がりのペリエ(炭酸水)にはまっている後藤です。
風呂上がりに飲みたいのはのどごしの良い炭酸だったんですね!
さて、今回は、知っている方もみえるかもしれませんが、5月中旬くらいに読売新聞に掲載された記事についてです。
歯科についての記事だったのですが、それがこちらです。
歯を削る器械を『タービン』と言いますが、このタービンは使い捨てではないため、基本、使いまわすものです。
もちろん、唾液や血液、歯垢などが付着するためタービンの滅菌も行ったうえで使いまわしをします。
この記事では『院内感染懸念』とありますが、数年前にタービンの滅菌についてのガイドラインができたため、消毒も全く行っていない医院は限りなく少なくなりました。
よって、院内感染のリスクは少なくなりました。
今、『院内感染のリスクは少なくなりました』と書きましたが、ガイドラインが作られる前はどうだったのか。
過去に、歯科治療において、タービンが原因で院内感染を起こした事例は1件もないそうです。
とはいえ、滅菌しなくても良いかというとそうではなく、ちゃんと滅菌は必要だと思います。
陽のあたる歯科では開業当初からタービンを滅菌する専用機器『DAC』を導入しています。
ドイツ製の機械で、タービンの表面だけでなく、内面まで滅菌してくれる優れものです。
ですので安心して治療をお受けください。
今回は、皆さんの中で心配されている方もいらっしゃるかもしれなかったので、こんな回答になりました。
投稿者: